2010年06月24日

「わたしはこの瞬間も…」オシム


実はドクターから、
テレビでもサッカーの試合を見ないように言われている。
わたしはこの瞬間もリスクを冒しているわけだ。
まあ、リスクを冒さないと収穫はないということを繰り返し言っているが(笑)。
プロとしていったん引き受けた仕事では、
選手たちがわたしの命の一部になっている。
日本代表は自分の一部だ。


イビチャ・オシム 前サッカー日本代表監督
2010年6月20日
W杯 日本VSオランダ戦 についてのコメント



お久しぶりでございます。

サッカーW杯やっていますね〜。 (^^

久しぶりに記事を漁っていたら
オシムさんのインタビューを見つけました。
読みながら泣けてきました。愛情の深さに。

で、矢も立てもたまらず、即席で記事アップ。
なんと7ヶ月ぶりの記事投稿。 (^^;

代表にオシムさんのことば、しっかり届いているかな〜 ?

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タグ:オシム
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2009年11月08日

「暗合」五木寛之



一つの物語が世の中に送りだされることは、
目に見えないさまざまな縁の
驚くべき複雑な暗合の結果である



五木寛之・作家
東京新聞の連載小説
「親鸞」を終えて







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2009年11月01日

「生きること…」第一幸福丸


生きることばかり考えていた


転覆事故から4日
奇跡的に救出された
第一幸福丸乗組員の
宇都宮さんのことば



漁船が転覆して、真っ暗な船内に閉じ込められるという
想像を絶する状況の中
生きることを捨てないで頑張りぬいた
三人の方が 救出されました。

第一幸福丸。

海上保安庁によると、
転覆・沈没した船から生存者が救出されたケースは
25時間が最長だったということで
専門家には おどろきのことだったようです。

いくつもの幸運が重なったとはいえ
生き延びた根本には「意志」があった と、
そう感じずにはいられません。

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タグ:第一幸福丸
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2009年10月25日

「無形の力」野村克也


相手のスキを突く、
気配を感じる 空気を読む
それがオレの大好きな無形の力


野村克也・楽天監督

2009年10月24日
監督としての
最後のことば

いやぁ 東北 楽天ゴールデンイーグルス
北海道 日本ハム ファイターズ に負けましたね〜。
もう少し野村監督を見ていたかった私としては
残念でございました。 (TT)

しかし、日ハムも、みごとでした。
ダルビッシュがいない中で、みごとなやりくり (^^; と
スレッジの読み・打力に 楽天は打ち砕かれました。 (TT)


野村監督が報道陣に語った言葉のなかにありましたけれど
「日本ハムの選手はよく野球を心得ている」ということ。
楽天にはこのことがまだ入り込んでいない、ということ。

…野村監督の好む野球を
ヤクルト時代の教え子の日ハム・稲葉なんかがやって
監督に引導を渡したという結果。
そして
両軍交じっての胴上げで送ったのですから
「情」という面では野村監督も嬉しかったことでしょう。


冒頭の ことのは は試合後に報道陣に行った
日刊スポーツがアップしてくれた 「22分間 最後のボヤキ」 からの引用。
なんと、全文引用!! (@@
…ボヤキ自体がいつもの二倍の長さだったそうで (^^;
 よく載せました、日刊スポーツ!! (^^



さて、今日の ことのは に話をもどしましょう。

この「無形の力」というのは
記事を読んで私が感じたところでは
いわゆる「工夫する力」です。

絶対無理だ というところから
なんとか打開策を見つけ道を切り開く
意志と気力と努力。


「バッティングの才能も無かった」
とご本人が言っている野村克也さんが
南海にテスト生のかたちで最低の賃金で契約されて
ピッチャーの練習のために雇われたようなキャッチャーからスタートして
翌年解雇されそうになったとき
母子家庭でなんとか生き延びてきていた野村さんは
「クビになるなら南海電車に飛び込んでやる!」と
球団を脅してムリヤリ契約を一年延ばしてもらって
その間になんとか工夫して目立って
鶴岡監督に使ってもらうようになって
工夫してバッティングを磨いて
読みを磨いて首位打者になり三冠王になり
弱小球団の監督に就任してチームを作り上げ
監督としても優勝して…

…という人生すべての原動力が、
この「無形の力」という ことば に込められています。

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2009年10月18日

「すがすがしい」石川遼


終わった後
すがすがしい気持ちになるのは初めて

呼吸が苦しくなるほど
張り詰めた中での20ホールでしたが、
悔しさよりは
やりきった気持ちが大きいです


石川遼

2009年日本オープン
プレーオフの末敗れる
試合後の記者会見で


日本オープン、今日決着しましたね。
残念ながら遼くん敗退。 (TT)

今日の10番ホールから見ました。

昨日、コースレコードを打ち立てるほどの
驚異的なゴルフで首位に立っていたので
今日は相当に引き離しているだろうな〜と
素人の野次馬サポーターは思っていました。

だから、リーダーズボードの
一番上に遼くんがいないのを見て
あれれ? トップじゃないの? と
意外に感じました。

あとでネット記事を見てみたら
どうやら6番ホールでアクシデントがあったようですね。

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2009年10月11日

「正しく怖がる」安井良則


いちばん大切なことは、
いちばん難しいけど、
正しく怖がることです
怖がりすぎたり無視したりするのは
簡単なんです。
………
見たことないものは怖いんです。
これから各地域で流行して
重症化する人もいるでしょう。
でも決して恐れないというか、
怖いんだけれども
逃げない

ということですね。


安井良則

国立感染症研究所主任研究官
新型インフルエンザの対処に奔走


新型インフルエンザが流行っている昨今、
みなさまいかがお過ごしでしょうか? (^^;

お子様が学級閉鎖・学校閉鎖などという方も
けっこういらっしゃるかと。
お子様ご自身がひいてしまっている方も
多数いることでしょう。
この記事を読んでいるご本人がゴホッゴホッ… もありうるですね。 (^^;

今日の ことのは は
そんな新型インフルエンザの対策に奔走しておられる方の
お言葉です。

安井良則さんは国立感染研究所の方。
まだ「豚インフルエンザ」 (^^; と呼ばれていた五月のころ
国内に初の患者が出たとき
感染経路の調査に携わったひとです。


安井さん、国内で患者が出はじめたころの
患者の周辺にたいする世間の対応に対して
インタビュー記事の中でかなり怒っておられます。

 「なんでこれからみんなが感染する可能性がある「流感」に
  単に『一番最初に感染した』というだけで
  そんなに叩かれなければならないのか?」


安井さんは
この理性的でない行動が

 「見たことないものは怖い」

という感情・情動に惹き起こされたものなのだ
と説明するのです。

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2009年10月04日

「念ずれば」坂村眞民


念ずれば 花ひらく

坂村眞民・詩人

野村克也・楽天イーグルス監督が
よく口にすることば


楽天、Aクラス確定しましたね〜。
おめでとうございます。 楽天ファンの方々〜! (^^

…ということで、本日は、野村監督のよく口にすることば
「念ずれば 花ひらく」を
とりあげてみましょ。

いくつか、おもしろいサイトも見つかりましたので、
リンクも紹介しつつ。

…今年はしくじっちゃった渡辺・西武さま。
来年の大輪の花をめざしましょ。 (^^

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2009年09月27日

「基本的には…」中村紘子



以前コンサートに来ていただいたお客さんが、
今の私のピアノを聴いてがっかりしたらと思うと、
頑張らないわけにはいきません。
でも、今日より明日の方が年を取っているわけでしょ。
つくづく、変な商売始めたなと(笑)。
でも、基本的には楽しいから一生懸命弾いているんです


中村紘子・ピアニスト


東京新聞の過去記事の虫干し。 (^^

中村紘子さん。御年65歳。 (@@
…もっとお若いイメージがあるのだけれど。 (^^;

本人いわくピアニスト生活は
「肉体労働」の「毎日が受験勉強」のような
壮絶な練習の毎日の繰り返し。
さらにこの二年間はデビュー50年記念のCD9枚のための演奏を
「収録が終わるたびに虚脱状態に陥った」といいつつ
すべて新収録でおこなったという超人的生活。

こんな超絶精神力の必要な毎日を送っているのは

「基本的には楽しいから」

だそうです。 (^^;


先週書いた記事 でイチローさんもおなじようなニュアンスのことをおっしゃっていました。
インタビューの該当箇所を抜書きすると…


     ――記録を狙う上で大事なことは。

      大事だと思って、それを大切にしているわけではないが、
    結果的に野球が大好きだ、ということがそれに当てはまると思う。


イチローさんも中村紘子さんも「超人」ですが
根本的な部分には「同じ色」があったりするわけです。

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2009年09月20日

「相反する考え方」イチロー



僕には相反する考え方が共存している。

打撃に関して、これという最後の形はない。
これでよしという形は絶対にない。
でも今の自分の形が最高だ、
という形を常につくっている。
この矛盾した考え方が共存していることが、
僕の大きな助けになっていると感じている



イチロー

2009年9月13日
9年連続の200本安打
大リーグ記録を達成して


旧聞に属しますが、
イチローさん今年も200本安打、成し遂げましたね〜。 (^^

会見で、↑ のようなことを言ったようです。

複雑さと明晰さの同居するようなことば。
オシム監督級です。 (^^

オシム監督に比べると、まだまだ色気がありすぎるところが
スーパースター・イチローの言葉の読みにくいところだったりしますが、
記録を達成したときの言葉は
たいてい読みやすい。

…いらないジョークは増えますけれどね。 (^^;


今年は今頃になって絶好調な感じ。
サヨナラホームランを、あのヤンキース・リベラから打ちましたね〜。
二日連続サヨナラ打。 神がかってます。

この勝負強さは、もとからの技術にくわえ
春先の世界一になった試合の勝負を「ものにした」体験が
生きてきているのではないか、と感じます。

あの大会通じて調子の悪かった WBC のなかで
胃に穴をあけるようにして「チームの芯」でありつづけ
最後の打席で「めちゃくちゃの重圧」の中で「仕留めた」
サヨナラヒット。

今年は大リーグに行ってから初めてサヨナラを打って、
それも三本目だ、というのは、偶然ではないでしょう。

彼自身、またひとつ「壁」を破ったのかもしれません。

チームも一丸となっているいい雰囲気のようだし
このこともイチローをノセているのかもしれませんね。 (^^


このあと続いて、もう少し記者会見インタビューをいじくってみましょう。 (^^;

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タグ:イチロー
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2009年09月13日

「バッティング教えてくれ〜」山崎武司



バッティング教えてくれ〜。
もう1本も(本塁打を)打てないかも


山崎武司
プロ野球・楽天四番バッター 41歳

弱気になって
九月の初めに言っていたということば

2009年9月12日
元オリックスの門田が作った
41歳シーズンでの本塁打記録を更新


さて、今度は山崎さん。
タケシさんです。 (^^

昨日、門田さんが持っていた本塁打記録を上回りました。

…ってこの記録自体は注目するほどのことでもない。 (^^;


ですが、彼の場合、選手生活自体がすごい。
そして今が一番輝いている印象が強い。

自分の努力で、自分の中の才能の枠をまだまだ拡げている。
昔は才能だけ?で打っていた彼が
「野球とは何か?」ということと真剣に向き合って掴んだこの記録。
これは、価値があります。


さて、今回の言葉は、「ことのは」とするほどのものでもないので
「スポーツ系ムダ話」に分類。 (^^;

記録を作れるほどホームランを打った9月となったわけですが
9月初めには「打てなくて」悩んでいた、と。


打てないときは「もう打てないかも…」と
弱気になるのが本当でしょう。
彼の言葉は本音でしょう。
山本マサさんも、おなじような気分に
陥ったこともあったはずです。

でも、二人とも、挫けなかった。
心を折らなかった。

そういうことです。

逆にこういう言葉をみると
このような心境に陥ったときにも
挫けなかった、ということの価値が
はっきり分ってきます。

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